ここまで"ミネラル"を話題にしてきましたが、ミネラルとはいったいなんでしょうか。それは生物の体に欠かせない、たんぱく質や炭水化物、脂肪、ビタミンと並ぶ5大栄養素のひとつで、無機質と呼ばれるものです。ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガンなどは人体に必須のミネラルでありながら人体では合成できないために、食事や水から補う必要があります。
これらのミネラルにはそれぞれ大切な生理作用があり、欠乏すると体調を崩す原因になるのはご存知のとおりです。これらを補うために、ミネラルをたっぷり含んだ水を飲むのは理にかなっているのですが、慣れないとその独特な「味」にひっかかる人もいるでしょう。これはミネラル
ウォーターに含まれているミネラルが影響しているからです。
水に溶けたミネラルはさまざまな味がします。具体的には、カルシウムは適量であれば甘みを、多すぎると渋みを感じさせます。マグネシウムは苦みや渋みを、カリウムやナトリウムも多いと塩気を感じ、金属系のイオンが多いと金属の味を感じることもあります。
実際に飲んだときの味の感じ方は、単に「おいしい水」を飲みたいのか、それとも「健康や美容のための水」「体の調子を整えるための水」を飲むのかという目的によっても異なるでしょう。
ウリベート、ロケッタそれぞれのミネラル バランスはもちろん異なりますし、味は日本のミネラル ウォーターと比べるとやや個性的といえるかもしれません。ミネラルの割合によってもたらされる複雑な味を楽しみながら、より積極的な目的を持って水を選ぶのが、一歩進んだミネラル
ウォーターの飲み方ではないでしょうか。