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第1回 意外と知らない!?ミネラル ウォーターの基礎知識
 
Page.1 水のいろいろPage.2 ミネラルって何?
 

ミネラルのバランスが味を決める
 

ここまで"ミネラル"を話題にしてきましたが、ミネラルとはいったいなんでしょうか。それは生物の体に欠かせない、たんぱく質や炭水化物、脂肪、ビタミンと並ぶ5大栄養素のひとつで、無機質と呼ばれるものです。ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガンなどは人体に必須のミネラルでありながら人体では合成できないために、食事や水から補う必要があります。

これらのミネラルにはそれぞれ大切な生理作用があり、欠乏すると体調を崩す原因になるのはご存知のとおりです。これらを補うために、ミネラルをたっぷり含んだ水を飲むのは理にかなっているのですが、慣れないとその独特な「味」にひっかかる人もいるでしょう。これはミネラル ウォーターに含まれているミネラルが影響しているからです。

水に溶けたミネラルはさまざまな味がします。具体的には、カルシウムは適量であれば甘みを、多すぎると渋みを感じさせます。マグネシウムは苦みや渋みを、カリウムやナトリウムも多いと塩気を感じ、金属系のイオンが多いと金属の味を感じることもあります。
実際に飲んだときの味の感じ方は、単に「おいしい水」を飲みたいのか、それとも「健康や美容のための水」「体の調子を整えるための水」を飲むのかという目的によっても異なるでしょう。
ウリベート、ロケッタそれぞれのミネラル バランスはもちろん異なりますし、味は日本のミネラル ウォーターと比べるとやや個性的といえるかもしれません。ミネラルの割合によってもたらされる複雑な味を楽しみながら、より積極的な目的を持って水を選ぶのが、一歩進んだミネラル ウォーターの飲み方ではないでしょうか。

 
 
ボトルを手に取ったら硬度とペーハー(pH)に注目!
 

ミネラル含有量の目安となるのが、ミネラル ウォーターのボトルに提示されている「硬度」です。これは、水に溶け込んでいるカルシウム イオンとマグネシウム イオンの量を数値化したものです。数値が高い=カルシウムとマグネシウムが比較的多量に溶け込んでいるものを硬水、逆に少ないものを軟水といいます。日本では、一般的に硬度100を境に、硬水と軟水を分けています。
ロケッタは硬度157ですから中程度の硬水、『ウリベート』は542なのでかなりの硬水といえます。

 

 

もうひとつ、注目したいデータがペーハー(pH)値です。ご存知のようにこれは酸性、アルカリ性を示す数値で、pH7が中性。純水は当然pH7です。もちろん、ミネラル ウォーターを飲むことが体液の酸性、アルカリ性を左右することはありません。ちなみに、『ウリベート』のpHは6.2で弱酸性、『ロケッタ』はpH7.8で血液や海水に近いやや弱アルカリ性です。
このようにミネラル ウォーターのラベルには、意外と多くの情報が含まれています。おしゃれなボトルを手に取ったら、一度よくこれらの情報を見てみてください。ミネラル ウォーターの種類をはじめ、硬度やpH値、ミネラルのバランスなどを踏まえて飲み比べ、自分にあった一本を見つけましょう!

ウリベートロケッタ


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