Art de vivre ~エシレのある食卓~

エシレ バターと愉しむフランス流の食卓を
季節ごとにご紹介いたします

(アール・ドゥ・ヴィーヴル)

Art=芸術 Vivre=暮らし

日常を自分らしく
素敵に楽しむフランス人の生活の術

Automne 2024

Plaisir de gourmandise!~食べる喜び~

フランスで秋は新学期、はじまりの季節。
そして、涼しくなったらエシレの季節のはじまりです。
さあ、バターで頭がいっぱいになっちゃおう!

Recettes

#1

かぼちゃときのこ、ナッツのバター ポタージュ

かぼちゃときのこ、ナッツのバターポタージュ

焦がしバターとフレッシュ バターのダブル使いで、野菜やナッツのうまみをぐっと引き出したなめらかなポタージュ。
仕上げのエシレ バターがリッチな香りとミルキーで奥深いコクを与えます。

材料(2~3人分)

  • かぼちゃ(好みのもので) 400gほど
  • 玉ねぎ 1/2個
  • くるみ 4~6個(剥いたものでも可)
  • エシレ バター(有塩) 20〜30g
  • タイム 4、5本
  • マッシュルーム 5、6個
  • 水 適量
  • 牛乳 1カップほど
  • 塩 小匙1/2ほど
  • 仕上げ用エシレ バター(有塩) ひとり10g
    (またはそれ以上のお好みの量を!)

作り方

  1. ①かぼちゃは種をとりのぞき、2cmの厚みにスライスする。たまねぎは4等分のくし切りに切る。
  2. ②天板に①とくるみを並べ、タイムをちらしてエシレ バターを野菜の上に点在させて、160℃に予熱したオーブンに入れて、20分加熱する。
  3. ③マッシュルームを縦にスライスして鍋に入れる。焼いたかぼちゃ、玉ねぎ、くるみも加え、具材の量の2/3の高さまで水を入れる。
  4. ④鍋の水分がぐつぐつと沸騰したら火を弱め、蓋をしてコトコトと6、7分 柔らかくなるまで煮て火を止める。
  5. ⑤④をミキサーに入れてなめらかになるまで粉砕して再び鍋に戻す。牛乳を加えて弱火で温める。スープのとろみが強いようなら牛乳(分量外)を加え、味を見て塩(分量外)を加え混ぜる。
  6. ⑥⑤をスープ皿に盛り、仕上げ用のエシレ バターを加える。

ポイント

有塩バターをからめ野菜をグリルすることで水分が飛び、素材の美味しさが凝縮。焦げたバターのコクも加わり味に奥行きが出ます。