Art de vivre ~エシレのある食卓~

エシレ バターと愉しむフランス流の食卓を
季節ごとにご紹介いたします

(アール・ドゥ・ヴィーヴル)

Art=芸術 Vivre=暮らし

日常を自分らしく
素敵に楽しむフランス人の生活の術

L’amour dans le petit déjeuner

Amour 2026

週末の朝になると、フランス人は“Petit déjeuner au lit”=「ベッドでの朝食」を楽しみます。
トレイやバスケットに並ぶのは、焼き立てのバゲットとジャムやチョコレートのスプレッド、それから、丁寧に淹れたコーヒーや紅茶など。これらの朝食を用意するのはたいてい男性で、妻やパートナー、はたまた子どもたちの元へとそれらを運びます。今回のテーマ“朝食の中の愛”はそれを表現しています。

ベッドで朝食を摂るとは意外に思うかもしれませんが、フランス人にとっては日常のひとつ。もともとフレンチスタイルの朝食はというと日本のそれとは異なり、甘いパンとコーヒーだけなど、意外と質素なことが多いです。それらをベッドサイドで食べるのは、どこか夜の延長のような感覚かもしれません。時間をかけて食べたり飲んだり、だらだらしたり。甘いものでスイッチを入れ、少しずつ身体を起こすのが一般的です。

朝ごはんのメニューはごくごく簡素ですが、パンへの思い入れはひと一倍。自宅近くにそれぞれお気に入りのブランジェリーがあり、焼き立てのバゲットを調達するのが必須です。朝起きて、ガウンのまま近所のブランジェリーへバゲットを買いに行く男性の姿も珍しくありません。
焼き立てのバゲットを持ち帰ったら、ここで大切なのがバゲットの切り方。輪切りではなく横に長く切って、「たっぷりと」ジャムやスプレッドをタルチネ(塗る)するのがフランス人のお気に入りです。

Amour 2026

また、卵を食べることもありますが、目玉焼きやオムレツではなく、もっぱらゆで卵。「Oeuf à la coque(ウフ・アラ・コック)」と呼ばれ、半熟とろとろに仕上げるのが大事です。バゲッドなどのパンを細長く切って香ばしく焼き、とろとろの黄身につけて食べるのがお楽しみ。フランス人の朝の風景に欠かせないレシピです。

そして、そんな朝食に欠かせないのがエシレ バターです。今回は、フランス人が大好きなチョコスプレッドにエシレ バターを加えたアレンジレシピと、エシレ バターがよく合う真っ赤なジャムのレシピをご紹介します。焼き立てのバゲットやスプレッドをトレイにのせて、ベッドルームに持ち込んで朝食をゆったり楽しんでみてはいかがでしょう。

Recettesレシピ