2020年12月

2020年はコーヒーとのハイブリッドに注目

オントレード向け酒類卸販売を営む「Bibendum」が2020年のトレンドを発表。持続可能な資材を使った商品、低アルコール・ノンアルコール飲料の更なる広がりなどが挙げられる中、ビールやスピリッツ、RTD商品とコーヒーのハイブリッド商品が多く出回ることになるだろうと予測。イギリスでは、ビールとコーヒーのハイブリッドは決して新しい取り組みではないが、コールドブリュー、ガラナの種、生豆もしくはローストしたコーヒー豆を使用するなど、さらに拘ったアプローチの商品が増えることになるだろう。過去には、若者が集まるショーディッチで人気を誇るOzone Coffee RoastersHackney Breweryが手掛けた、トロピカルでフルーティーなコーヒー・サワービール「Underground」(ABV: 4.0%, £3.99/440ml)。Square Mile Coffee RoasterCloudwater Brew Co.が提供した、インペリアル・ブラウンエールにブルンジ産コーヒーと生のバニラポットを加えた「Yandaro Imperial Brown Ale」 (ABV: 7.5, £4.99/440ml) などがある。
(参照:https://imbibe.com/news/our-take-on-bibendums-top-drinks-trends-for-2020/, https://coffeextraction.com/coffee-trends/uk-coffee-trends-in-2020-to-watch-out/)