このページの本文へ移動します

紅茶・中国茶・日本茶

ア行

青茶

中国茶の6大分類の1つ。中国茶の代名詞のようになった烏龍茶は、この青茶の代表である。酸化酵素の働きを途中で止めた半発酵茶で、その程度によって様々な味や風合い、水色が異なるバリエーション豊かなお茶。

アッサム<産地>

インドの北東部にあるアッサム地方でとれる紅茶。濃厚な味と香りを持ち、コクがあり、ミルクによく合う。

アフター ディナー ティー

ディナーや夕食後のくつろぎの時間に飲む紅茶。通常は食堂から離れて、別の部屋に移ってから、ゆったりとした時を過ごす。

アフタヌーン ティー

客間で楽しむ午後のお茶の会(ティー パーティ)のこと。昔の英国貴族の夕食は、音楽会や観劇後の遅い時間となり、ディナー前にお腹が空いてしまうため、1840年代に第7代ベッドフォード公爵夫人アンナ・マリアが、夕方頃に軽食とともにお茶を飲んだことが始まりとされている。
その後、お客を招いた華やかなティー パーティーに変容を遂げていった。

荒茶(あらちゃ)

茶の製造において乾燥までを終了し、形状を整えていない茶のことをいう。

アーリー モーニング ティー

朝の目覚めの紅茶。ベッドの中で飲まれることが多いことから、ベッド ティーともいわれる。朝食前の一杯は、目覚まし効果と水分補給の意味がある。

萎凋(いちょう)

伝統的な紅茶製造であるオーソドックス製法内の行程。摘み取った茶葉を棚や槽に均一に広げ、乾燥させる。葉を萎れさせて水分を蒸発させ、揉みやすくするため。

イレブンジズ(モーニング ティー ブレイク)

仕事に一区切りいれて小休止する午前11時頃に飲む紅茶。リフレッシュが目的となる。

インドネシア<産地>

ジャワ島、スマトラ島等で栽培されているが、ジャワ島西部での栽培が中心。水色や風味は生産地で違い、ジャワは渋みが弱くマイルドで独特の弱いスパイシーな味わいがあり、スマトラは渋みは少なく強いコク味を持つ紅茶。ブレンド用に広く使用されている。ストレートがおいしい。

ウバ<産地>

スリランカ中央山脈東側斜面の高地で生産される紅茶。爽やかな鋭い渋み感とウバ フレーバーと呼ばれるバラ香とメチルサルチル系の独特の香りが特長。

オレンジ ペコー (OP)

紅茶の等級区分。製茶の仕分け過程で揃えられた細長く大きい茶葉のこと。元々は、うぶ毛のついた新芽を指す。オレンジの風味はない。

カ行

カテキン

ポリフェノールの一種で、お茶に含まれる渋みや苦味の元になっている。カテキンは紅茶製造の酵素による発酵の過程で、紅茶特有の成分であるテアフラビン類やテアルビジンという複合成分に変化する。紅茶の橙赤色はカテキン類の褐変反応により生じる。

カフェイン

茶、コーヒーなどに含まれるアルカロイドの一種。紅茶のカップ1杯の抽出量はコーヒーの半分ほど。

キームン<産地>

中国安徽省南西部で生産される茶葉で、芳醇でやや弱い渋み感と、蘭やバラ香の芳香をもち、スモーキーな香りが特長。ストレートがおすすめ。

クオリティ シーズン

香気成分が最も充実した高品質の紅茶ができる時期。各産地によって時期が異なる。

クリーム ダウン

紅茶の抽出液をしばらく放置したとき、乳濁する現象のこと。熱い紅茶液の温度が下がるにつれ、紅茶の成分であるタンニンとカフェインが結合し、白く濁る。クリーム ダウンした時には少量の熱湯を加えると、一時的にクリアになるが、時間が経つとまた白く濁ってしまう。

黒茶

中国茶の6大分類の1つ。他の中国茶のような茶葉に含まれる酸化酵素による発酵ではなく、菌を作用させて作る後発酵茶。普通の茶葉の状態(散茶)のほかに茶葉を固めた緊圧茶があり、こちらは保存がきく上、ねかせておくうちに熟成され価値が高まる。

ケニア<産地>

グレート リフト バレーの東西両側、赤土色で覆われた赤道沿いの高地で生産。現在はほとんどがCTC製法で製造され、爽やかですっきりとした渋みと、適度なコク味を持つ紅茶。

黄茶

中国茶の6大分類の1つ。製造工程で「悶黄」という、最後にもう一度発酵させる工程があることが特長。かつて皇帝献上茶とされていた古い歴史をもつこのお茶は、総じて生産量が少なく大変希少なお茶。

ゴールデン チップ

芯芽だけでつくった紅茶。外側に白く細かいうぶ毛が光っている芯芽をチップと呼び、そのうぶ毛が発酵した紅茶液で染まり、金色に光った状態をゴールデン チップと呼ぶ。

ゴールデン リング

紅茶をカップに注いだ時に内側の縁にできる黄金色の輪のこと。

サ行

シーティーシー(CTC)製法

CTCとはCrush、Tear、Curlの略で、短時間で茶成分の抽出が出来るように、最初から細かい茶葉を作る製法。ティー バッグによく使われている。

ジャンピング

熱湯を注いだ際に、熱湯の対流などによって茶葉が上下に動くこと。茶葉がよく開き、おいしい紅茶が抽出されるときによく見られる現象のひとつ。

揉捻(じゅうねん)

紅茶の生産工程の中でも主要な茶葉を揉むプロセスを言う。水分が減った茶葉を揉捻機にかけ揉みながら葉によじれを与えて、酸化酵素の働きを活発にする。

白茶

中国茶の6大分類の1つ。芽葉に白毛の多い弱発酵茶。茶葉を炒ったり揉んだりせず乾燥させるだけという、極めてシンプルな製法がとられる。生産量の少ない貴重なお茶で、その淡く上品な味わいは通好みのお茶とも言われる。

スリランカ(セイロン)<産地>

スリランカの産地は、島の中央から南部にかけての中央山脈一円で、最高地ヌワラエリヤを中心にウバ、ディンブラ等があり、その高度によって区分が分かれる。標高が高くなるにしたがい、透明感のある赤色から橙色の水色で、香り高く、強い爽やかな渋みを持つ。低地産では濃赤色から黒赤色の水色で渋みは弱く、コクとボディ感のある味わい。

セカンド フラッシュ

2番摘みの茶葉のこと。ダージリンとアッサムでは、5~6月の2回目に芽伸びする原料で作った紅茶が、香気をはじめ、1年の中で最も充実した品質を作り出すとされている。

タ行

ダージリン<産地>

インド北東・ヒマラヤ山系の高地が産地の紅茶。ファースト フラッシュ、セカンド フラッシュ、オータムナルなど収穫時期による名称があり、時期によって香味の変化を楽しめる。

ダスト(D)

ふるいにかけて分けたもので、サイズが最も小さい茶葉。

茶ポリフェノール

生葉に含まれるカテキン類が紅茶製造における過程で酸化重合し、紅茶特有の成分テアフラビン類となり、さらに重合度が高くなるとテアルビジンという複合成分に変化する。これらの総称が、主成分としての茶ポリフェノール。

中国式紅茶

中国茶の6大分類の1つ。酸化酵素の作用を利用した完全発酵茶で、代表的な紅茶はキームンやラプサンスーチョン。数千年の歴史をもち、中国は茶の発祥の地とされている。

中国緑茶

中国茶の6大分類の1つ。中国茶の中で一番生産量が多く、最も飲用されているお茶。摘み取ってからすぐに加熱し、酸化酵素の働きを止める不発酵茶で、作り方は日本の緑茶と基本的には同じだが、日本茶の「蒸す」製法に対し、中国緑茶は「釜炒り」製法を用いて発酵を止める。

ティー クリッパー

かつて中国からヨーロッパまで茶葉を主体として運んだ快速帆船(茶船)のこと。

ティー コジー

茶帽子のこと。ポットに入れた熱湯が冷めにくく、また紅茶が蒸れて成分が熱湯の中によく出るようにするため、高い温度を保つようにポットを包む用具。

ディンブラ<産地>

スリランカ中央山脈の西側斜面に位置している産地。クオリティ シーズンは1月~3月で、爽快な渋みと優雅で芳醇な香りが特長で、水色、香味のバランスに優れている。

ナ行

ニルギリ<産地>

南インドでブルー マウンテンと呼ばれるガッツ山脈の高原産の紅茶。セイロン紅茶に似たすっきりとしたクセのない香味と、マイルドで爽快なフレーバーを有している。

ヌワラエリア<産地>

スリランカの中央山脈で最も高い標高の冷涼な産地の紅茶。緑茶を思わせる爽快な渋みと、コク味に富んだ飲み口で、優雅な花香の優しい香りが特長。

ハ行

ハイ ティー

アフタヌーン ティーよりも遅い時間に飲む紅茶。肉類もいただくことから夕食の趣が強く、紅茶の付いた夕食。本来は農村部や工業地帯あるいはスコットランドに伝わる習慣。

発酵茶

紅茶のように茶葉をしおらせて揉み、褐色になるまで十分に酸化酵素の働きを高め乾燥させ作るお茶。

半発酵茶

烏龍茶などのように酸化酵素をある程度働かせた後、途中で酸化酵素の働きを止め作るお茶。

ファニングス(F)

紅茶の等級区分。形が扁平で細かく、ダストよりは大きい。

不発酵茶

緑茶などのように摘み取ってすぐに加熱し、酸化酵素の働きを止めて作るお茶。

ブレックファスト ティー

朝食時の紅茶。英国の伝統的な朝食(フル イングリッシュ ブレックファスト)のボリュームの豊かさは有名であり、ミルク ティーとともに楽しまれる。

ブロークン オレンジ ペコー (BOP)

紅茶の等級区分。オレンジ ペコより細かく砕かれた茶葉、芯芽を多く含む。

ブロークン オレンジ ペコー ファニング (BOPF)

紅茶の等級区分。ブロークン オレンジ ペコーをさらにふるいにかけたもので小さく、ブレンドやティー バッグ用に使われる。

ブロークン ペコー (BP)

紅茶の等級区分。ペコーをカットしたもので、ブロークン オレンジ ペコーよりサイズは大きい。芯芽は含まない。

ペコー(P)

紅茶の等級区分。オレンジ ペコーよりやや堅い葉で、短く太めによられている。オレンジ ペコーに比べて香りも水色も薄い。

ベルガモット

地中海原産の柑橘類。精油を採取し香料として多く使用され、アール グレイの香料としても使われている。

マ行

抹茶

碾茶(てんちゃ)の葉柄、葉脈などを除き、葉肉を石臼で挽いたもの。碾茶とは、覆い下茶園の茶芽葉を蒸気で蒸し、揉まないで乾燥したもの。菓子やアイス クリームなどにも利用される。

ミッディ ティー ブレイク

午後3時頃のおやつの時間に飲む紅茶。職場や家庭で、簡単なクッキー等とともに楽しむ。
家では知人を呼んだりするが、アフタヌーン ティーというほど気は張らない。

片岡物産の各種商品にまつわる用語を五十音順にご紹介いたします。